家庭科の住居分野において、特に平面表示記号には気をつけておく必要があります。それは、住宅の間取りを示す図面を書くためには、記号を用いる必要があるため、それらの記号を正しく把握しておかなければ、図面に描かれている住宅の間取りを正しく把握できなくなってくるためです。 これらの記号を組み合わせることで、教科書に載っているような住宅の間取りの図が完成します。間取りは、居間(L)と食事室(D)、そして台所(D)で構成され、それぞれが独立している例もあれば、一つの部屋が複数の目的(居間と食事室が一体となるなど)に使われる例もあります。 なお、これらの記号は、家を新築する場合やリフォームする場合に身近に見る機会があるものです。ただし、目先のテスト対策としては記号を暗記し、まずは記号を見てそれが何を示しているか、そして次に窓や扉などがそれぞれどの記号で示されるのか、両方の視点から記号を理解しておく事が大切だと思います。 しかしながら、丸暗記はつらいという人は、まずは、勉強の一環として、自宅の間取りを、平面表示記号をつかって平面図に表して実際に描いてみるなどのことを経験すると、この分野をより深く理解できるものと思います。 関連ページ:技術家庭科の勉強(9):「住居」分野の勉強法のコツ
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