中学実技4教科(音楽・美術・技術・家庭・保健体育)期末テスト・学年末テストの勉強法




「実技4教科」(副教科)のノートの取り方

 ここでは、「実技4教科」のノートの取り方について解説いたします。  実技4教科は、よく、「副教科」と呼ばれ、5教科と比較して軽視されがちな科目です。しかし、実際は、好むと好まざるとに限らず、これらの科目が高校入試の調査書(内申書)において評価されているわけです。また、入試に直結するか否かにかかわらず、これらの科目を勉強したことが、これからの将来の人生の職業などにつながっていく場合もあります。

 したがって、皆様におかれましては、実技4教科を、「副教科」などとよばず、時間の許す限り、できるだけしっかりと取り組んでほしいと願っています。

 しかし、実技4教科のテスト対策をする際に、少し困った事があります。それは、5教科と比べて、圧倒的に板書を取る機会が少ないという事です。特に、体育や美術の授業においてはその傾向が顕著だと思われます。

 しかし、それでも、教科書やプリントを用いたり、板書をノートに書き写す授業があった場合には、それらの授業を最大限、テスト対策のために活用していくという姿勢が大切だとおもいます。その意味では、ノートの活用法については、とくに実技4教科の学習においては重要なものだと思います。

 実技4教科では、授業でノートを取るような授業が展開される機会が少ないだけ、いわゆる「座学」のときに教師が板書したことや口頭で説明した事は、一つ残さずメモを取るなどして、その後のテスト勉強の資料として活用していくことが求められると思います。そのためのノートの活用術を、ここでは説明したいと思います。


-目次-
(1)ノートは「きれいにかく」よりも「自分にとって分かりやすい」形にしよう
(2)自宅では「予想問題」をつくってみよう
(3)まとめノート(予想問題集)で繰り返し学習
(4)過去のテストの傾向をノート作りに反映させる
(5)過去のテストの傾向をより細かく分析するコツ


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目次

はじめに:期末テスト・学年末テストで課される「実技4教科」について
実技4教科の基本(1):主要5教科と比べて、出題する教師の趣向が表れやすい
実技4教科の基本(2):教科書だけでなく、教師が授業の中で発言した内容も大切
音楽の勉強法(1):曲名、作詞・作曲した人、楽譜の特徴は押さえておこう
音楽の勉強法(2):「記号の形・記号の名前・記号の意味」から楽譜の特徴をつかむ
音楽の勉強法(3):クラシック曲、古典音楽の勉強について
音楽の勉強法(4):聞き取りテストの対策について
美術の勉強法(1):美術は暗記分野とはいえない!
美術の勉強法(2):美術の中の暗記分野:美術史、色彩の理論など
保健体育の勉強(1):出題範囲の競技のルールなどに気をつけよう
保健体育の勉強(2):教科書に沿った分野:体育理論や保健分野の学習
保健体育の勉強(3):環境問題、病気や交通事故の問題など、保健分野の学習のコツ
技術家庭科の勉強(1):実際の実習や工作が重要だが、暗記事項も多い!
技術家庭科の勉強(2):「木材加工」分野の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(3):「電気工作」分野の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(4):「金属加工」分野の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(5):「機械」分野(原動機など)の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(6):「栽培」分野の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(7):「被服」分野の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(8):「食物」分野(調理実習など)の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(9):「住居」分野の勉強法のコツ
技術家庭科の勉強(10):「情報とコンピュータ」分野の勉強法のコツ

テスト問題の予想傾向

音楽のテスト問題の予想傾向
美術のテスト問題の予想傾向
保健体育のテスト問題の予想傾向
技術家庭のテスト問題の予想傾向

特集

「「実技4教科」(副教科)のノートの取り方」の目次
「高校受験を「塾なし」で突破するために」の目次
「「実技4教科」のテスト対策:「テスト予想問題集」の作成方法」の目次
「音楽」のテスト対策、楽譜のどこに着目すればよいのか



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